私たちのほとんどが、両親や身近な人たちから、私たちの人生に限界をもたらす誤ったプログラミングや情報を授けられてきました。だからと言って彼らを責めるのは筋違いです。彼らは、自分たちが教えられたことを、善意からあなたに教えただけなのです。
彼らは、いわば自動操縦システムに従って動き、世代から世代へと受け継がれてきた無知と限界の連鎖にもうひとつの鎖を継ぎ足してしまったのです。
あなたがやるべきことは、先ずあなたの子供時代に潜在意識に何が刻み込まれたのかを分析することです。あなたはもはや自分のために役にたたないメッセージを、別のより有益なメッセージに置き換える自由を手にするのです。 潜在意識は私たちの感情とイマジネーションの住家です。あなたがこれまでに五感を通じて体験したことのすべてが、あなたの潜在意識に記録されています。但し、その情報のほとんどは顕在意識に認識されません。
潜在意識は、あらゆる暗示言語を、それが道徳的、あるいは肉体的脅威を突きつけないかぎり、無差別に受け入れる傾向にあります。
例えば、ある母親が子供に「病気になるのは悪い子たちだけだ」と言い続けたとします。するとその子供は、誰もがかかるような病気にかかったときでも、「私は悪い子なんだ」と結論してしまいます。
(ちょっと怖くなりませんか?これまでの人生で、いつも同じような状況で同じような反応をしていることには注意をはらってくださいね)
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