神はすべてを包含する力であり、それはあらゆるものなのである。それは……。
水面を吹く風 色づく木の葉
深い色合いのバラ 抱き合う恋人
笑っている子供 蜂蜜色の髪の光沢
朝に昇る太陽 夜にまたたく星
昇っては沈む月 美しい昆虫
空を飛ぶ鳥 不快で醜いミミズ
動きや色、情熱、愛、喜び、悲しみ
存在するもの、つまり在るものすべてはあなたが『父なる神』と呼ぶものである。それは生きとし生けるものすべてであり、自分自身である。すべてを愛する存在なのだ。
『神』はただ在るだけである。
神自身であるすべてのものが、それ自身の生命を表現していけるように、ただ在ることだけなのだ。
(困っている人間を助けるために加害動物を殺したり、異教徒を排斥し、同じ神に祈りを捧げる者を助ける偏りのある神ではなく、いつも対等にすべてを愛する存在こそ『神』と呼ばれるに相応しいと思います)
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