自由奔放、何も求めなかった。ラムサ

もしあなたが誰かに、このように尋ねるとしよう。「どんな格好をすればいいでしょう?何を信じればいいでしょうか?どのように生きればいいのでしようか?」このように尋ねれば、あなたはいずれ死ぬ。それは真実だ。風のところに行って、こう頼むのだ。『風よ、私に知識をもたらしたまえ❗私が知ることができるように、私の心を開きたまえ❗』
そうすれば‼風はオリーブ色のあなたの顔を銀白に輝かせ、深い渓谷の中へとあなたを連れて行き、臆面もなく自由奔放にあなたと一色に笑ってくれることだろう。
生命を構成する様々な要素に教わったという点では、私は最高に幸運だった。太陽は決して私を罵らなかったし、月は私に「このようになりなさい」などとは言わなかった。
霜や露、草の香り、飛び交う虫、夜鷹の鳴き声…。これらは失敗しようのないものばかりであり、これらの本質は単純だ。これらは私に何も求めなかったという点がすばらしいのだ。
太陽か私を見下して「ラムサよ、私を知るためには私を崇拝しなければならない」などとは言わなかった。
月が私を見下ろして「ラムサよ起きなさい。私の美しい姿を見るときがきました」などとは言わなかった。私が目を向けたときには、それらはいつでもそこにいてくれたのだ。

(何かの下手につくのではなく、自由奔放、自分本位であることが宇宙の本質、調和かも知れませんね)

いやされ本舗 楽人

自然豊かな沖縄本島北部。 本部町。 空・太陽・山・海。 癒やされるための空間がそこにはあります。