〈病気‐潰瘍〉
若い外科医が訪ねてきて、ひどい潰瘍に冒されている自分の腕を示しました。彼はあらゆる療法を試しましたが、なんの効果もなく、潰瘍は少しもよくなりませんでした。私は枯れに「あなたはその右手に何か罪悪感を起こさせるようなことをしませんでしたか?」とたずねました。彼は正直に「私は以前、お金を得るためにいくつかの堕胎をやりました。私の宗教によれば、それは殺人であり、私は罪悪感と自責の念でいつぱいなのです」と打ち明けました。
今ではそのようなことはやつておらず、人々がよくなるのを助けている。
私は彼に、肉体のすべての原子は11ヶ月毎に変わるのであるから、そのような手術をした人と今の彼とは別人なのだということを話してやりました。
それだけではありません。彼は自分自身を非難していたのでした。神は誰をも非難しません。そして私たちが自分を許すとき、私たちはすでに許されているのです。自己を非難するのは地獄であり、自分を許すのは天国です。
この外科医はすぐに要点を理解しました。過去は死んでいるのです。彼は自分を清浄な人間と見るようになりました。私のその週の講演が終わる前に、彼の腕は完全に良くなっていました。
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