野菜の弱さ強さ。

私の小さな畑では、ほとんど種まきで野菜を育ててきました。すると芽を出し、双葉になる頃バッタやカタツムリに食べられて翌朝は姿を消してしまいます。食べる側にしてみれば美味しいのでしようね。
畑から離してポットである程度まで育てて畑に植え替えると被害は小さくなります。
不思議なのは、私が育てている野菜は肥料が足りないと育ちが悪いのに、雑草と呼んでいるのは肥料や水が足りなくても立派に育ちます。「何でよ~」と言いたくなるのです。だがしかし、立派な食糧なのに「肥料が足りないわ―」とか「もっと水をくで~」とか言わずに雑草に負けないくらい育つてくれるやつがいます。わずかな経験ですが、ニンニク、モロヘイヤ、じゃがいも、紅芋なんかは文句を言わず喜んで育つてくれるのです。彼らは人間の手で様々にかけあわせなどされてない、原始的な種なんですかね。実に頼もしい奴らです。

いやされ本舗 楽人

自然豊かな沖縄本島北部。 本部町。 空・太陽・山・海。 癒やされるための空間がそこにはあります。