17条の憲法、第10条
『かれ是なればわれ非なり。
われ是なればかれ非なり。
われ必ずしも聖にあらず。
かれ必ずしも愚にあらず。
ともにこれ凡夫たるのみ』
という姿勢で、
自分の見方を絶対と信じ固執することなく
柔らかい心でお互いの意見に耳を傾け合う。
「私の意見」を振り回さぬ。
気まぐれな私の思い、物差しで生きない、
あくまでも仏さまの物差しにあてはめて
生きよう仏の御命に従って生きようということが大事なのだと説かれています。
楽:キリスト教、イスラム教など仏教以外の宗教は、人が神に成ることはできません。
しかし、仏教は人の生き方のみならず、
全ての存在の調和を説き、
人が仏に成る道を説いています。
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